デビュー戦で勝利したアフトクラーティラ(カメラ・池内 雅彦)
12月17日の中山6R・2歳新馬(ダート1800メートル、16頭立て)は、2番人気の
アフトクラーティラ(牝2歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父
ロードカナロア)が、逃げ切って初陣を飾った。勝ち時計は1分56秒2(良)。
好スタートからそのままハナを奪った。道中も手応え良く進み、直線に入ってもうひと伸びすると、ゴール前は横山武史騎手騎乗の
キープスマイリング(1番人気)の追撃を1馬身3/4差で退けた。
母メーディアはJBCレディスクラシックなどダート重賞6勝を挙げ、伯母の
ロフティーエイム(福島牝馬S)、いとこの
サングレーザー(重賞3勝)も重賞勝ち馬と、一族には活躍馬が並ぶ良血。横山和生騎手は、「ゲートも上手に出てくれたし、返し馬の雰囲気も含めてあの競馬に。厩舎もしっかり乗り込んでくれていて、基礎体力があったので今日のようなきつい流れでも押し切ってくれました。距離は短くなってくると思うけど、現段階でこういう形で勝てたので順調にいってほしいえdすね」と今後を見据えた。