頭差で新馬戦を制したトゥルース(奥、手前は2着エッセレンチ)
12月18日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル、16頭立て)は、5番人気の
トゥルース(牡、美浦・斎藤誠厩舎、父
ジャスタウェイ)が、直線の激しい叩き合いを制して、初陣Vを飾った。勝ち時計は1分39秒8(稍重)。
前半の半マイルが52秒3とかなり遅いペースのなか、好スタートを決め、インの2番手につけると直線は2着の
エッセレンチとともに早めに先頭に立ち、ゴール前まで一騎打ちの接戦となったが、二枚腰を発揮して頭差しのいだ。
トム・マーカンド騎手は「スタートを上手に出てくれて、ペースが遅くなったけど、前に出たくなかったのであの位置から。まだ子供っぽくて何をしていいか分からない感じだったけど能力はある。距離はもう少しあった方が良さそう」と語った。