大雪の中、イケノシイチャンが鋭く伸び切った(提供:佐賀県競馬組合)
18日、佐賀競馬場で行われた第1回フォーマルハウト賞(2歳・重賞・ダ1400m・1着賞金500万円)は、好位を追走した吉村智洋騎手騎乗の2番人気イケノシイチャン(牝2、兵庫・高馬元紘厩舎)が、4コーナーで一気に先頭に立って押し切り、2着の4番人気カタラ(牝2、兵庫・諏訪貴正厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒8(稍重)。
さらに1馬身差の3着に3番人気イチノコマチ(牝2、佐賀・平山宏秀厩舎)が入った。なお、1番人気ミヤノウッドリー(牝2、佐賀・東眞市厩舎)は4着に終わった。
勝ったイケノシイチャンは、父エスポワールシチー、母イケノパシスタ、その父ブラックタイドという血統。重賞初勝利を飾り、通算成績を7戦2勝とした。