今週の日曜日は、暮れの大一番・有馬記念(GI・中山・芝2500m)が行われます。
今年も、各路線から豪華メンバーが集結。白熱したレースが予想されます。
3歳馬のイクイノックスと古馬のタイトルホルダー、牝馬路線からはジェラルディーナも出走。グランプリというだけあって、その他にも有力馬が多数存在します。
ただ、もちろんのこと馬券となるのは基本3頭。馬券で勝利するためには、全てを買うわけにはいきません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の朝日杯FSでは【残った馬】3頭が上位独占。堅めの決着とはなりましたが、しっかりと上位入線の馬を押さえていました。
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、今年の有馬記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走ジャパンカップで4角6番手以下(ただし、外国人騎手騎乗馬は除く)
[0-0-0-23]複勝率0%
該当馬:ヴェラアズール
(過去の主な該当馬:20年カレンブーケドール3人気5着、5人気5着ワールドプレミア)
上位人気が予想される、ヴェラアズールが消去データに該当しました。
本馬は、GI初挑戦となった前走のジャパンC(GI・東京・芝2400m)を快勝。3連勝でのGI制覇と、いま最も勢いに乗っています。
しかし、前走のジャパンCは内有利の馬場状態。内を追走して馬群をこじ開けた、ジョッキーのファインプレーもありました。
前走でジャパンCに出走していた馬は過去10年で9頭が馬券になっていますが、出走頭数も多いため勝率3.6%や複勝率16.1%と全体の平均値を下回る結果だった点には注意が必要でしょう。
とくに危ういのは4角6番手以下だった馬で、先行力や機動力がより求められる有馬記念では[0-0-3-29]と未連対。3着と善戦した3頭はいずれも外国人騎手騎乗馬だったことからも、ムーア騎手から乗り替わりとなったヴェラアズールの評価を下げてみる手はありそうです。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。