今年のJBC2歳優駿を制したゴライコウ(撮影:田中哲実)
今年のJBC2歳優駿(JpnIII)覇者ゴライコウ(牡2、栗東・新谷功一厩舎)は、2月19日に東京競馬場で行われるヒヤシンスS(3歳・L・ダ1600m)からUAEダービー(首G2)への参戦を視野に入れて調整される。
ゴライコウは父ホッコータルマエ、母プロフェシーライツ、母の父アフリートという血統。同牝系には2009年のエーデルワイス賞(JpnIII)覇者オノユウ、2016年の全日本2歳優駿(JpnI)2着馬シゲルコングなどがいる。
今年8月に小倉競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。通算3戦目となった2歳未勝利戦を勝ち上がり、11月に門別競馬場で行われたJBC2歳優駿に出走。レースでは単勝9番人気の伏兵評価を受けたが、9番手追走から4コーナーで一気に捲り、直線で他馬を突き放し後続に2馬身半差をつけて重賞初制覇を飾った。通算成績は4戦2勝。
(JRAのホームページによる)