Mデムーロ騎乗のトウカイラメールが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
12月25日の中山5R・2歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)は4番人気の
トウカイラメール(牡2歳、美浦・菊川正達厩舎、父へニーヒューズ)がデビューVを飾った。勝ち時計は1分13秒4(良)。
パドック、返し馬では若さを見せていたが、レースでは好位から折り合いよく運び直線も力強く抜け出した。Mデムーロ騎手は「返し馬は子供っぽかったが、競馬にいったら頑張った。短距離が合いそうですね」と振り返った。
このきょうだいを7頭管理する菊川正達調教師は「新馬は走る血統ですからね。いい
クリスマスプレゼントをもらいました」と笑顔だった。