◇G1・有馬記念(2022年12月25日 中山芝2500メートル)
中山競馬場で行われた年末恒例の大一番「第67回有馬記念」はルメール騎手騎乗の1番人気
イクイノックス(牡3=木村)が完勝し、天皇賞・秋に続いてG1連勝を飾った。勝ち時計は2分32秒4。
この結果にネット上で“W杯
サイン馬券”が来たと話題に。「
イクイノックス!サッカーW杯
サイン馬券は本物だったね。ア
ルゼンチン優勝年の有馬優勝馬は誕生日23日」「ア
ルゼンチンが勝った年の有馬記念は23日生まれが来るっていう都市伝説が証明された」「ア
ルゼンチンがW杯優勝した年の有馬記念は23日生まれの馬が勝つんよ」「神部ちゃんが言っていた通りになったな。ア
ルゼンチンが優勝した年の有馬は23日生まれの馬が勝つ!!」「昨夜の馬好王国で言ってたのが
サイン馬券だったんだなw」「ア
ルゼンチンがW杯を制した年は23日生まれの馬が有馬記念を制するというオカルト継続して草」と大盛り上がり。
サッカーW杯でア
ルゼンチン代表が優勝したのは今年を含め過去3回。初優勝だった1978年ア
ルゼンチン大会後に行われた有馬記念では5月23日生まれのカネミノブが勝利。
マラドーナを擁し2度目の優勝を手にした1986年メキシコ大会後に行われた有馬記念では3月23日生まれダイナガリバーが勝利。そして、メッシの大活躍で3度目の優勝を飾った“直後”の有馬記念では3月23日生まれ
イクイノックスが勝利したことになり、3頭とも23日生まれだったことで注目を集めた。なお、5番人気で2着に入った
ボルドグフーシュも勝ち馬と同じ年の3月23日生まれだった。
対象的にお笑いの「M―1
グランプリ」優勝コンビ名が和名でない年は3歳馬劣勢という“M―1の法則”には終止符が打たれたと話題に。「有馬記念で大声出したM-1のほうを信じてたけどW杯のほうだったか」「M1神話なくなったかこれで」「有馬記念のオカルトはM-1よりW杯が強い」「有馬記念のM-1ジンクスが崩れてワールドカップのジンクスが勝ったのは草」などと反響があった。