◆第61回京都金杯・G3(来年1月5日、中京・芝1600メートル)
京成杯の勝ち馬で牡馬クラシック戦線を沸かせた
オニャンコポン(牡3歳、美浦・小島茂之調教師、父
エイシンフラッシュ)が、マイル戦に矛先を向けてきた。
京成杯を勝った後、皐月賞(6着)、ダービー(8着)とクラシック路線を歩んだ。その後も2000メートル以上の距離で重賞に2度参戦したがセントライト記念7着、福島記念4着と結果が出なかったため、小島調教師は「今回は前から言っていたマイルに使ってみます。前走(福島記念)も距離なのではと改めて思うような内容でもあったし、おばあちゃん(
サプレザ)はマイルで走った馬。試す価値はある」と変身を期待した。