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【2022年レース回顧】ミシシッピテソーロが低評価を覆す5着に激走 原優介騎手「上に行って当然の馬」

2022年12月30日 13:00

阪神JFで5着だったミシシッピテソーロと原優介騎手

◆阪神ジュベナイルフィリーズ・G1(12月11日、阪神・芝1600メートル、18頭立て=良)

 ミシシッピテソーロ(牝3歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父ダノンバラード)が18頭立ての16番人気という低評価を覆す5着に健闘した。スタートはやや合わず。それでもスピードに乗せるとポジションを挽回した。隣の9番枠からのスタートだったリバティアイランドの後ろにつけ、そのままピタリとマークする形。最後の直線でも脚いろは衰えず2着のシンリョクカなどに並ぶ、上がり3ハロンは35秒9を繰り出して意地を見せた。2走前に同じマイル戦だったアルテミスSでは9着と結果が出なかったものの、距離にめどを立てさらにG1の舞台で外、外を回りながらのものだけに今後の可能性は広がった。

 自身G1初騎乗で掲示板を確保した原優介騎手は「全然緊張しなかったんですよね」と笑顔を見せた。しかし結果については満足がいっていない様子で「いいところにつけられたけど手前を何度も替えていてやりたいことをやれなかった。悔しさが残ります」と反省の弁が口を突いた。

 パートナーの評価については「やっぱりミシシッピ(テソーロ)みたいな上に行って当然の馬に乗せてもらっているのに自分がそのレベルまで達していないです。そういう馬に見合うだけの自分の技術不足や知識不足だったりを向上させていかなきゃいけませんね」とパートナーの素質の高さを感じつつ、今後の目標を掲げた。さらに「G1や特別戦に乗せてもらえるようになって減量は関係ない。僕自身の武器を作りたい」。人馬とも若さを見せながらの掲示板確保は上々の結果。来年の飛躍を期待したい。(石行 佑介)

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