秋色S2025に出走予定のアスクセクシーモア(今年8月撮影、ユーザー提供:misaさん)
セレクトセールで超高額取引された
アスクセクシーモア(牡3、栗東・福永祐一厩舎)が、日曜東京10Rの秋色ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1600m)でオープン入りを狙う。
アスクセクシーモアは父
キタサンブラック、母アイムオールレディセクシー、母の父Ready's Imageの血統。母は米G3を3勝。23年のセレクトセール1歳では4番目の高値となる2億9000万円(税抜)で取引された。
ここまで7戦3勝。今年1月の未勝利で初勝利をゲット。その後、格上挑戦したチャーチルダウンズCは0秒5差の6着だったが、続く1勝クラスを快勝。芦ノ湖特別の0秒3差3着を挟み、前々走の赤倉特別で3勝目を挙げた。前走の紅葉Sは8着に終わったものの、休み明けで昇級戦だったことを考慮すれば、悲観する必要はないだろう。
今回は4走前の1勝クラスを勝って以来、2回目となる戸崎圭太騎手とのタッグだ。何より強調したいのは、今まで一度も連敗がないように、敗戦を糧に力を付けてきた馬ということ。全国リーディングの名手の力も借りて、ガラリ一変で勝利をつかみ取ってほしい。