【2022年JRA珍リーディング発表!(1)】最多出走はブランデーロックが“圧勝”

2023年01月03日 13:08

昨年、最多出走回数を記録したブランデーロック(写真は福島2歳S出走時、撮影:小金井邦祥)

 昨年末にJRAの各種リーディングが発表されたが、ここでは少し違った視点から2022年のリーディングを発表したい。

 まずは出走回数リーディング。ここは18走でブランデーロック(牡3、美浦・小桧山悟厩舎、年齢は22年当時)が制した。2位はカヨウネンカ(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)、ドゥライトアルディ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)、タケルジャック(牡4、栗東・清水久詞厩舎→美浦・小桧山悟厩舎)、ラブエスポー(牝5、美浦・蛯名利弘厩舎)の4頭が横並びの15走だから、まさに“圧勝”と言えるだろう。

 しかも驚くべきことにブランデーロックは1月から12月まで、毎月欠かさず出走したのだ。2着3回、3着5回と惜敗が多く、惜しくも勝利には手が届かなかったが、年明け初戦だった朱竹賞で10着に敗れた以外は全て8着以内。コンスタントに賞金を稼ぎ、馬主孝行な一面を見せた。ラスト2戦を3着でまとめたようにまだまだフレッシュなので、2023年も大いに期待できそうだ。

 続いて障害限定の出走回数リーディングだが、こちらはオノーレペスカ(牝6・美浦・小桧山悟厩舎、年齢は22年当時)が11走でトップ。驚くべきことに2021年も12走で“優勝”しており、2連覇となった。また、小桧山厩舎は平地のブランデーロックに続く2冠達成。これも“偉業”と言えるだろう。

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