22日、佐賀競馬場で行われた吉野ヶ里記念(3歳上、ダート1400m、1着賞金250万円)は、北村欣也騎手騎乗の2番人気{horse=2001102731:ザオリンポスマン}(牡6、佐賀・西岡龍三厩舎)が、中団追走から直線で外に持ち出すと、先に抜け出した1番人気サンライズビートを捕らえ、1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒0(良)。さらに2馬身差の3着に5番人気ギオンスピードが入った。
勝ったザオリンポスマンは、父コンサートボーイ、母サーパスジル(その父ザーラージル)という血統。03年にデビューし、重賞初出走の05年中島記念(佐賀)で3着してからは重賞戦線で活躍。06年サマーチャンピオン(交流GIII)5着、今年のはがくれ大賞典(佐賀)2着など好走を繰り返し、今回が重賞初制覇となった。通算成績62戦21勝。