渡辺竜也騎手騎乗の5番人気メルトが勝利(撮影:谷口浩)
4日、名古屋競馬場で行われた第26回名古屋記念(4歳上・重賞・ダ1500m・1着賞金600万円)は、後方からとなった渡辺竜也騎手騎乗の5番人気メルト(牡4、愛知・角田輝也厩舎)が、長く脚を使って4コーナーでは先団まで追い上げ、先に抜け出した4番人気ブンブンマル(牡5、愛知・川西毅厩舎)をゴール前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒8(良)。
さらに1馬身差の3着に2番人気メイショウシルト(牡5、愛知・角田輝也厩舎)が入った。なお、3番人気スズカゴウケツ(牡6、愛知・沖田明子厩舎)は4着、1番人気トミケンシャイリ(牡5、愛知・竹下直人厩舎)は6着に終わった。
勝ったメルトは、父エスケンデレヤ、母フローズンムーン、その父アドマイヤムーンという血統。重賞初挑戦を勝利し、通算成績を23戦4勝とした。