テオ・バシュロ騎手を背に勝利したプレミアペガサス(左、カメラ・荒牧 徹)
1月5日の中山2R・3歳未勝利(ダート1800m=16頭立て)でテオ・バシュロ騎手=仏国=は、5番人気の
プレミアペガサス(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父
トビーズコーナー)に騎乗し、直線で内から差し切り勝った。昨年8月28日に札幌競馬場で行われた
ワールドオールスタージョッキーズ第4戦で
アインゲーブングに騎乗し、初勝利を挙げているが、短期免許での初騎乗でいきなり勝利し、JRA通算2勝目をマークした。
バシュロ騎手は「スタートはゆっくりかと思ったが、いい位置につけられた。人気馬について行って、最後もいい脚を使ってくれました」と笑顔で喜びを語った。
身元引き受けの田中博康調教師は「まだ成長途上で、どうかなと思っていましたが、上手に乗ってくれました。クレバーですし、これから乗り鞍が集まるといいですね」とたたえた。