フェアリーSに出走予定のキタウイング(撮影:下野雄規)
1/9(祝月)は中山・中京の2場開催。天気は中山が晴れ、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。
■3歳牝馬重賞・フェアリーS
中山11Rは芝1600mのフェアリーS(GIII)。飛躍を目指す3歳牝馬による重賞。昨年の新潟2歳S勝ち馬キタウイング、京王杯2歳Sで3着だったスピードオブライト、阪神JFで5着だったミシシッピテソーロ、デビュー2連勝中のメイクアスナッチなどが出走し16頭立てとなった。
■淀短距離Sに連勝中ジャスパージャックなど
中京11Rは芝1200mの淀短距離S(L)。連勝中の外国産馬ジャスパージャックが武豊騎手鞍上で出走するほか、3連勝実績のあるスノーテーラー、2・3勝クラスを連勝中のルピナスリードなど。
■雅Sでコルドンルージュの3連勝なるか
中京10Rはダート1800mの雅S(3勝)。アメリカンファラオ産駒の米国産馬コルドンルージュは目下連勝中。前走に続くD.イーガン騎手とのコンビで一気にオープン入りなるか。対するは、前走同級2着のトウセツ、4年ぶりのダートとなるメイケイハリアーなど。
■中京6Rでブエナビスタの娘がデビュー
中京6Rは芝1600mの新馬戦。アルタビスタは父がGI・6勝のロードカナロア、母もGI・6勝のブエナビスタという超良血馬。D.イーガン騎手とのコンビで初戦突破なるか。
■中山6Rの新馬戦にクラウンブラヴォーなど
中山6Rはダート1800mの新馬戦。淀短距離Sに出走するスノーテーラーを姉に持つクラウンブラヴォー、2019年のシンザン記念を勝ったヴァルディゼールの弟ヴィクトリーロード、JRAで7勝したドコフクカゼの弟デルマヨリキリなどがデビュー。
■中山4Rでミトノクリールらがデビュー
中山4Rはダート1200mの新馬戦。2013年の函館2歳Sを勝ったクリスマスの妹ミトノクリール、2016年の京王杯2歳Sを勝ったモンドキャンノの妹フラットコール、現3勝シダーの妹アルマケルブなどが初勝利を狙う。