セントウルステークスを制したシーイズトウショウ=2006年
06年
セントウルSなど、JRA重賞5勝を挙げた
シーイズトウショウ(牝)が1月7日に死んだことが明らかになった。10日、公益財団法人
ジャパンスタッドブッ
クインターナショナルがツイッターで発表した。23歳だった。今年から引退した名馬として、北海道の「十勝軽種馬農業協同組合 種馬所」で繫養を開始したところだった。
父はサクラバクシンオーで、母は
ジェーントウショウ。03年桜花賞2着、06年高松宮記念3着とG1戦線でも活躍し、03年12月にCBC賞で重賞初制覇を挙げるなど、現役時代は通算38戦7勝。06年には香港(香港スプリント10着)にも遠征した。
母としては21年名古屋グランプリを制した
ヴェルテックスや、短距離戦線で6勝と活躍した
トウショウピストを輩出している。