門司Sに出走予定のダノンファスト(撮影:下野雄規)
日曜小倉11Rの門司S(4歳上・オープン・小倉ダ1700m)に、ダノンファスト(牡6、美浦・菊沢隆徳厩舎)とダンツキャッスル(牡7、栗東・谷潔厩舎)の2頭が負担重量60kgで出走する。
平地のレースに負担重量60kg以上の馬が出走したのは、20年1月18日のニューイヤーSのブラックムーン(60kg)が最後なので、実に2年ぶり。勝てば02年9月8日の札幌日経オープンのスエヒロコマンダー(60kg)以来、21年ぶりの快挙となる。
酷量を克服して勝利をつかめるか。2頭の走りに注目したい。
【00年以降、平地で60kg以上で勝った馬】
・00年1月29日・銀嶺S・トキオパーフェクト(60kg)
・02年2月16日・京都記念・ナリタトップロード(60kg)
・02年9月8日・札幌日経オープン・スエヒロコマンダー(60kg)