今月7日に競走馬登録を抹消されたキングオブコージ(牡7歳)が13日、種牡馬生活を送る北海道浦河町のイーストスタッドに到着した。

　社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、父ロードカナロア、母ファイノメナという血統。セレクトセールの取引馬で、現役時代は栗東・安田翔伍厩舎に所属し、20年目黒記念、22年アメリカジョッキークラブカップなどに優勝。昨年12月の阪神カップがラストランとなった。

　通算成績は22戦6勝2着2回3着1回。2億円(付加賞含む)を超える賞金を稼ぎ出している。