デビュー戦を白星で飾ったボールドゾーン(カメラ・荒牧 徹)
1月15日の中山6R・3歳新馬(ダート1800メートル=13頭立て)は、6番人気の
ボールドゾーン(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父メンデルスゾーン)が、直線で抜け出し、デビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分55秒6(良)。
スタートから行き脚がつかず中団から追走したが、3、4角で3番手まで押し上げると、直線はメンバー最速となる上がり3ハロン38秒9の末脚で外から伸びて、2着
ダノンヒューマ(バシュロ騎手)に3馬身半差をつける完勝だった。木村調教師は「若さがあるが乗り込み量でカバーしてくれました。ギアを上げてくるところとか、まだ分かっていないところもあるので、これから学んでいければ。今後は様子を見てですね」と次への課題を話した。