【シルクロードS】京阪杯Vのトウシンマカオはラスト1ハロン11秒4 鮫島克駿騎手「一番この子が走るのが速い」

2023年01月18日 13:53

Wコースで追い切りを行ったトウシンマカオ(カメラ・荒牧 徹)

◆第28回シルクロードS・G3(1月29日、中京・芝1200メートル)1週前追い切り=1月18日、美浦トレセン

 前走の京阪杯・G3を1番人気で勝ち、重賞初勝利を挙げたトウシンマカオ(牡4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ビッグアーサー)は、関西から鮫島克駿騎手=栗東・フリー=が駆けつけて騎乗。ヴォルケニック(4歳1勝クラス)、ホウオウバーナード(3歳未勝利)との3頭併せで最先着した。

 鞍上がしっかり手を動かすと、ダイナミックなフォームで6ハロン82秒9―11秒4。抜群の推進力で格の違いを見せつけた。「体もボリュームアップして、体の余裕も感じたけど、それに伴ってパワーもつきました」と鮫島駿。まだ1週前で余裕残しだが、この日しっかり負荷をかけたことで仕上がりも進むはず。ラスト1ハロン11秒4の数字からも好調ぶりがうかがえる。

 2走前のオパールSからコンビを組み、シルクロードSが3戦目。「初戦のオパールSからこの子には絶対的な信頼もあるし、一番この子が走るのが速いと思って自信を持って僕も乗れる。今年はスプリントのG1を使っていくと思うけど、主役を張れると思っているし、それに恥じない騎乗をしたい」と口にする。高柳瑞調教師も「まだ重さは感じるけど、しっかりやれたので、一段階上がるかなと思う。1200メートルはいい条件」と、順調な調整ぶりを伝えた。

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