一昨年5月、今回と同舞台の1勝クラスを制したヴァクストゥーム(ユーザー提供:ななみさん)
土曜中京8Rの4歳上2勝クラス(ダ1400m)はヴァクストゥーム(牡6、栗東・吉田直弘厩舎)で高配当を狙う。
休み休みのローテーションとはいえ、近3走は10着、10着、12着だから、一見すると苦戦必至だ。ただ、中京ダ1400mは一昨年5月の1勝クラスが1着(2番人気)、昨年1月の2勝クラスが2着(7番人気)だから、相性は抜群。加えて今回は出来もいい。17日の坂路最終追いでは4F52秒0-1F12秒0の好時計。これは全体時計、上がり1Fともに自己ベストだから、かなり評価できる。
もともと安定して走るタイプではなく、このコースでの2連対時の前走も10着、7着と大敗していた。ならば、近走成績を気にし過ぎるのもどうか。舞台適性と出来の良さを評価して、思い切って狙ってみる手はある。