前走の武蔵野Sでは2着に終わったレモンポップ(ユーザー提供:zatsumuさん)
ダートの重賞といえば堅いイメージがあるかもしれない。しかし、意外なことにJRAのダート重賞で1番人気が苦しんでいる。昨年以降の16戦で[1-6-2-7]の勝率6%。
テーオーケインズが平安Sを制したのを最後に10連敗中なのだ。
年が変わっても流れは変わらず、先週の東海Sでは
ハギノアレグリアスが2着。同じく昨年以降、2番人気は6勝を挙げているので、人気馬がダメというわけではないが、なぜか1番人気は惜敗が目立つ。
今週の根岸S(4歳上、GIII、東京ダ1400m)は
レモンポップ(牡5、美浦・田中博康厩舎)が不動の主役だ。前走の武蔵野Sでは1番人気に推されながら2着に敗れ、“負の連鎖”を断ち切れず。今度こそは人気に応え、重賞初制覇といきたい。
【JRAダート重賞の1番人気10連敗】
6/19ユニコーンS・
リメイク6着
7/10プロキオンS・
ラーゴム12着
8/7エルムS・
ブラッティーキッド4着
8/7レパードS・
タイセイドレフォン2着
10/1
シリウスS・
ハヤブサナンデクン7着
11/6みやこS・
オメガパフューム3着
11/12武蔵野S・
レモンポップ2着
12/4チャンピオンズC・
テーオーケインズ4着
12/11カペラS・
リュウノユキナ2着
1/22東海S・
ハギノアレグリアス2着