デビュー戦を飾ったハッピーロンドン(右)(カメラ・荒牧 徹)
1月28日の東京2R・3歳新馬戦(ダート1400メートル、16頭立て)は、1番人気の
ハッピーロンドン(牡、美浦・菊沢隆徳厩舎、父
グレーターロンドン)が最後の直線で抜け出し、初陣を勝利で飾った。勝ちタイムは1分27秒6(良)。
好スタートを決めると道中は先団でレースを展開。4コーナーを抑え切れない手応えで進出すると、最後の直線では残り400メートル付近から一気に抜け出し、迫る
リバートゥルー(吉田豊騎手)を半馬身差で退けた。
菊沢一樹騎手は「攻め馬の動きが日に日に良くなっていていい状態でレースを迎えられました。優等生な競馬でしたし内容が濃かったですね。抜け出してソラをつかったけど、見た目以上に強い内容でした」と称賛した。