4日、小倉1R・2歳未勝利で、和田竜二騎手騎乗の1番人気マルブツイースター(牡2)が優勝。同馬を管理する栗東・中尾正調教師(69)は、史上102人目、現役18人目となるJRA通算500勝を達成した。開業から5851戦目だった。
同師は厩務員、調教助手を経て78年に調教師免許を取得。79年に開業し、これまでの主な管理馬にイブキマイカグラ(90年阪神3歳S-GI)、ビッグサンデー(97年スプリングS-GII)、オースミブライト(99年神戸新聞杯-GII)、ビッグテースト(03年中山グランドジャンプ-JGI)、オースミダイドウ(06年デイリー杯2歳S-GII)などがおり、JRA重賞は24勝(GI・2勝)を挙げている。4日1R終了時点の通算成績は5851戦500勝(うち障害195戦17勝)、地方通算46戦7勝。
【コメント】
「ひとつの区切りであり、大変うれしく思っています。ここまでこられたのも、オーナーの協力のもとスタッフが力をともにした結果です。オーナーはじめ、従業員、すべての関係者の皆さんの協力のおかげです。ありがとうございました。」