【共同通信杯・注目馬】米G1馬を母に持つ良血ダノンザタイガー 東京1800mに不安なし

2023年02月07日 20:05

8月の未勝利戦を快勝したダノンザタイガー(撮影:下野雄規)

 2月12日に東京競馬場で行われる共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)。クラシックを占う重要レースとなる一戦に、ダノンザタイガー(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が川田将雅騎手とのコンビで出走する。

 ダノンザタイガーは父ハーツクライ、母シーズアタイガー、母の父Tale of the Catという血統。母はデルマーデビュータントS(米G1)覇者で、伯父のSmiling TigerはG1・3勝を挙げている。2020年のセレクトセールで2億9700万円の値がつけられた。

 2022年6月に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2戦目では単勝1.2倍の断然の支持を受け、勝ち上がった。前走の東スポ杯2歳S(GII)では勝ち馬にクビ差2着と迫った。通算成績は3戦1勝。

 ダノックス所有馬は2017年のダノンキングリーと2022年ダノンベルーガと、過去10年で2勝を挙げている。ダノンザタイガーはデビューから1800m戦のみに出走し、東京コースも2度経験済。古くはナリタブライアンやエルコンドルパサー、近年はゴールドシップ、リアルスティール、エフフォーリアらが制した出世レースで勝利をおさめるか、ダノンザタイガーに注目である。

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