デビュー戦を飾ったジェムステート(カメラ・荒牧 徹)
2月11日の東京2R・3歳新馬(ダート1400メートル、16頭立て)は、三浦皇成騎手が騎乗した4番人気の
ジェムステート(牡、美浦・鈴木慎太郎厩舎、父・
シルバーステート)が勝利した。勝ち時計は1分25秒6(不良)。
道中は3番手を楽々追走。直線で軽く追われると、一気に抜け出し、後続に1馬身1/4差をつける「横綱競馬」を見せつけた。
三浦皇成騎手は「除外で延びたのがかえって良かった。1か月前の追い切りにで乗ったときよりしっかりしていましたね。まだ、トモ(後肢)が緩いので、これからさらにしっかりしてくるはず。もっと走ってくれそうです」と、素質を評価した。