【共同通信杯】勝ち時計は近10年で2番目の好タイム GI馬に肩を並べたファントムシーフ

2023年02月12日 20:15

共同通信杯を制したファントムシーフ(撮影:下野雄規)

 12日、東京競馬場で行われた共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)は、2番手を追走したC.ルメール騎手騎乗の3番人気ファントムシーフ(牡3、栗東・西村真幸厩舎)が、ゴール前で抜け出し、逃げ粘った5番人気タッチウッド(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。

 共同通信杯は2014年以降、6頭の勝ち馬が後のGI馬となっており、やはりJRA屈指の出世レースと言うことができるだろう。今年の勝ちタイム1分47秒0は近10年(今年含む)で2番目の好タイム。ファントムシーフの今後が楽しみとなる一戦となった。

◆共同通信杯勝ち馬・勝ち時計
23年:ファントムシーフ・1分47秒0(良)
22年:ダノンベルーガ・1分47秒9(稍)
21年:エフフォーリア・1分47秒6(良)
20年:ダーリントンホール・1分49秒6(稍)
19年:ダノンキングリー・1分46秒8(良)
18年:オウケンムーン・1分47秒4(良)
17年:スワーヴリチャード・1分47秒5(良)
16年:ディーマジェスティ・1分47秒4(稍)
15年:リアルスティール・1分47秒1(良)
14年:イスラボニータ・1分48秒1(良)

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