11日、新潟競馬場で行われたダリア賞(2歳OP、芝1400m)は、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気スズジュピター(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が、中団追走から、直線では見事な末脚を披露し、11番人気フォーチュンワードに1.3/4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分21秒4(良)の2歳コースレコード。さらにハナ差の3着には1番人気のダイワマックワンが入った。
勝ったスズジュピターは、父タニノギムレット、母ジュピターズジャズ(その父サンデーサイレンス)という血統。05年セレクトセール当歳にて2900万円(税抜)で落札されている。7月22日のデビュー戦(新潟・芝1400m)では、2着に1.1/4馬身差をつけて快勝していた。
なお、従来の2歳コースレコードは02年8月10日にマルロスが記録した1分21秒6(良)。