【阪急杯】アグリが重賞初挑戦! 父カラヴァッジオは今年が日本初供用の注目種牡馬

2023年02月20日 19:34

前走の六甲アイランドSを楽勝したアグリ(ユーザー提供:DKさん)

 1勝クラスから3連勝中のアグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)が、阪急杯(4歳上、GIII、阪神芝1400m)で重賞初挑戦初制覇を目指す。

 一気にスターダムに駆け上がってきた。デビュー2戦目だった2歳10月の未勝利(東京芝1600m)で初勝利。その後は1600mでは長く、1200mでは忙しいレースが続いて惜敗を重ねたが、札幌芝1500mの1勝クラスで待望の2勝目を挙げると、ようやく軌道に乗った。

 阪神芝1400mに狙いを定めて2勝クラス、3勝クラスと連勝し、瞬く間にオープン入りだ。ここまでの戦績を振り返ると1400mはベスト。今回は一気の相手強化となるが、目下の勢いも踏まえれば、十分に好勝負になっていい。

 父カラヴァッジオは英愛でG1を2勝したトップスプリンター。種牡馬としてもG1を2勝したテネブリズムを筆頭に多くの重賞ウイナーを送り出し、一昨年の欧州ファーストクロップリーディングサイアーに輝いた。

 今年からは日本軽種馬協会静内種馬場で繋養されており、同場では最高価格の種付料300万円ながら、早くも満口となっている。孝行息子がタイトル奪取となれば、順風満帆の父にさらに弾みがつくことは間違いない。

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