初勝利を飾ったドゥムーラン(左)(カメラ・荒牧 徹)
2月25日の中山競馬6R・3歳未勝利(牝馬限定、芝2000メートル=17頭立て)で、横山和生騎手騎乗の
ドゥムーラン(牝3歳、美浦・尾関知人厩舎、父
サトノダイヤモンド)が勝利した。勝ち時計は2分3秒4(良)。
同馬はこれがデビュー戦。道中は16番手で脚をためると4コーナーで一気にポジションを上げ、直線は強烈な末脚で差し切った。上がり3ハロン34秒2は2位に1秒1差の最速。祖母が米G1を11勝している
アゼリという良血の力を示した。
横山和生騎手は「しまいはどれだけ頑張ってくれるかなと思ったけど、思ったより切れましたね。結構なものを持っていると思います。ただ、レース後もカリカリしていましたし、その辺のケアがカギになってきますね」と話した。