1351ターフスプリントを制したバスラットレオン(c)netkeiba.com
現地時間25日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた1351ターフスプリント(4歳上・G3・芝1351m)は、先手を取った坂井瑠星騎手騎乗のバスラットレオン(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、追い込んだカサクリード(牡7、米・W.モット厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分17秒49(良)。
3着にはラーエド(牝6、沙・B.アルスバイエ厩舎)が入った。ラストランのレシステンシア(牝6、栗東・松下武士厩舎)は5着、ラウダシオン(牡6、栗東・斉藤崇史厩舎)は9着、前年の覇者ソングライン(牝5、美浦・林徹厩舎)は10着に終わった。
勝ったバスラットレオンは、父キズナ、母バスラットアマル、その父New Approachという血統。重賞は21年のニュージーランドT、昨年のゴドルフィンマイルに続く3勝目。