【AI予想・弥生賞】コース適性は間違いなし!? クラシック前哨戦で強豪相手の経験が活きる

2023年02月27日 19:00

萩Sで2勝目を挙げたトップナイフ(c)netkeiba.com

 今週は、開催が「中山・阪神」の2場のみ。3歳クラシック戦線へ向けての前哨戦が行われます。

 土曜日はオーシャンS(GIII・中山・芝1200m)と、3歳牝馬の桜花賞トライアル戦・チューリップ賞(GII・阪神・芝1600m)。日曜日には、弥生賞ディープインパクト記念(GII・中山・芝2000m)が開催されます。

 毎週、重賞での激走馬を予想するこのコーナー。今週は皐月賞へ向けての一戦となる弥生賞をピックアップ。膨大なデータを駆使したnetkeibaオリジナルAIが、絶好の狙い馬を探していきます。

 月曜日現在、登録馬は12頭。やや少な目の頭数になりそうですが、その分馬券はキッチリと仕留めたいところです。

 現在、人気上位になりそうなのは、ホープフルS(GI・中山・芝2000m)で好走しているトップナイフ(牡3・栗東・昆厩舎)。前走は7番人気という低評価ながら、レースでは果敢に逃げて勝ち馬とハナ差の2着。前走と同じ舞台ですが、今回はシッカリと勝ちきりたいところでしょう。

 ほかはまだ人気順こそハッキリしませんが、前走・京都2歳S(GIII・阪神・芝2000m)で1番人気6着だったグランヴィノス(牡3・栗東・友道厩舎)は人気上位になりそう。さらには前走・共同通信杯(GIII・東京・芝1800m)2番人気4着のタスティエーラ(牡3・美浦・堀厩舎)もリベンジをかけた戦いとなりそうです。

 その他にも、昨年夏の2歳未勝利戦で圧勝してから8ヵ月の間を空けて復帰するゴッドファーザー(牡3・美浦・萩原厩舎)、前走の未勝利戦を完勝したレヴォルタード(牡3・美浦・手塚厩舎)、前走・若駒S(L・中京・芝2000m)2着のワンダイレクト(牡3・栗東・藤岡厩舎)などが参戦。馬券的には、かなり迷うメンバー構成といえそうです。

【前走は強豪相手に好走!】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような穴馬を選出することもあります。

 月曜日時点でAIが選出してきた本命候補はトップナイフでした。先週の中山記念では、やや人気薄となっていたヒシイグアスを本命にズバリ的中していましたが、今週は人気サイドをチョイスしたようです。

 同馬は父デクラレーションオブウォー・母ビーウインド(母父スピニングワールド)という血統。成績はこれまで7戦2勝[2-2-1-2]です。

 デビューは昨年夏の2歳新馬戦(札幌・芝1800m)で、3番人気ながら出遅れが響き6着。そのとき勝っていたのは、のちにGI・阪神JFで3着となるドゥアイズでした。

 その後、3戦目となる芝2000m戦を逃げ切って初勝利。5戦目となる萩S(L・阪神・芝1800m)では、6番人気ながら2勝目を飾っています。

 昨年は重賞でも2戦しており、京都2歳S(GIII・阪神・芝2000m)では2着と健闘。そしてホープフルSでは、冒頭でも触れたように人気薄ながら再度2着となっています。

 前走はGIで、強豪を相手に同コースで好走。適性があるのは間違いなさそうですから、陣営の期待感も大きいはずです。

 あとは、出走メンバー・鞍上・枠順などが確定した後のAIジャッジがどうなるのか…。レース直前のAI予想最終判断もお楽しみに!

(netkeiba編集部)

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