立て直して本領発揮が期待できるスズカコーズ(昨年9月撮影、ユーザー提供:mailaさん)
土曜中山7Rの3歳1勝クラス(ダ1200m)はスズカコーズ(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)を信頼する。
注目したいのは前々走の1勝クラスだ。後方からメンバー中断トツとなる上がり3F36秒9を繰り出して2着。勝ったエコロアレスにはクビ差届かなかったが、その後も現級で好勝負を続けているスクーバーやネバレチュゴー、現オープンのニフェーデービルをあっさりと捕らえてみせた。決め手は間違いなくクラス上位といえる。
続く前走は全く伸びず、0秒8差の7着。ただ、行きっぷりの悪さや直線でモタれた点から判断して、本来の出来にはなかったのだろう。少なくとも力負けでないことは明らかだ。今回はじっくりと立て直して、3カ月半ぶりの実戦。実力をフルに発揮できるとみて、全幅の信頼を置きたい。