【オーシャンS】キミワクイーンは12着に終わる 岩田康誠騎手「勝ち負けを意識して真っ向勝負をした」

2023年03月04日 18:08

オーシャンSで12着のキミワクイーン(カメラ・荒牧 徹)

◆第18回オーシャンS・G3(3月4日、中山競馬場・芝1200メートル、良)

 勝ち馬に高松宮記念・G1(3月26日、中京)の優先出走権が与えられる重賞は16頭によって争われた。

 クリストフ・ルメール騎手が騎乗した2番人気のヴェントヴォーチェ(牡6歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父タートルボウル)が直線で差し切りを決め、昨年8月のキーンランドCに続く重賞2勝目を挙げて、G1優先出走権を手にした。勝ち時計は1分7秒4。

 2着は ブービーの15番人気、単勝154・7倍だったディヴィナシオン(菅原明良騎手)が突っ込んで波乱を演出。接戦となった3着には5番人気のエイシンスポッター(角田大河騎手)が続いた。1番人気のジュビリーヘッド(横山和生騎手)は5着に敗れて、3連単は58万400円の高配当となった。

  大野騎手(タイムトゥヘヴン=11着)「初めての1200メートルで走りのリズムはもうひとつだったが、この経験が刺激になって、次につながれば」

 岩田康騎手(キミワクイーン=12着)「掲示板ではなく、勝ち負けを意識して真っ向勝負をしたが、もう一脚使うことができなかった」

 北村宏騎手(ジャスパージャック=13着)「いつも頑張ってくれる馬なので、今日は少し疲れがあったのかもしれない」

 柴田善騎手(グラスミヤラビ=14着)「ペースに慣れていないぶん、動き出しの時に体が伸びてしまった。ただ、ラストは狭いところでくっついてこられたし、内容は悪くなかった」

 武藤騎手(オパールシャルム=15着)「ハナにこだわったが、外の馬に抵抗されてしまった。もまれ弱い面があるので、今日はそのあたりが影響した」

 石川騎手(ジャズエチュード=16着)「メンバー的に先行争いが激しくなるのは想定していたが、苦しい形になってしまった」

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