川田将雅騎手騎乗の3番人気ホウオウルバンが勝利(撮影:下野雄規)
5日、中山競馬場で行われた総武S(4歳上・OP・ダ1800m)は、先団の後ろを追走した川田将雅騎手騎乗の3番人気ホウオウルバン(牡5、美浦・池上昌和厩舎)が、直線の追い比べから抜け出し、その内から伸びた1番人気ヴァルツァーシャル(牡4、美浦・高木登厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒6(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気タイセイサムソン(牡5、美浦・奥村武厩舎)が入った。なお、2番人気フィロロッソ(牡6、栗東・中竹和也厩舎)は6着に終わった。
勝ったホウオウルバンは、父キズナ、母フサイチジェット、その父Gilded Timeという血統。オープンは初勝利で、通算成績はこれで16戦5勝。