飛燕賞を勝利したディーディーデイ(写真提供:佐賀県競馬組合)
5日、佐賀競馬場で行われた第19回飛燕賞(3歳・重賞・ダ1400m・1着賞金300万円)は、2番手に付けた飛田愛斗騎手騎乗の7番人気ディーディーデイ(牝3、佐賀・三小田幸人厩舎)が、直線で先頭に立ち、逃げて食い下がった5番人気モーモーレッド(牝3、佐賀・池田忠好厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒1(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気ブレイブアモーレ(牡3、佐賀・手島勝利厩舎)が入った。なお、3番人気ミヤノウッドリー(牝3、佐賀・東眞市厩舎)は4着、1番人気イチノコマチ(牝3、佐賀・平山宏秀厩舎)は8着に終わった。
勝ったディーディーデイは、父スピルバーグ、母ミサトサウス、その父サウスヴィグラスという血統。前走1750mからの距離短縮で巻き返し、重賞初勝利をあげた。スピルバーグ産駒としてもこれが重賞初勝利。