ピーピングフォーンがG1・4連勝

2007年08月23日 02:00

 現地時間22日、英・ヨーク競馬場でヨークシャーオークス(3歳上牝、英G1・芝12f)が行われ、道中中団の外を追走したJ.ムルタ騎手騎乗の1番人気ピーピングフォーン Peeping Fawn(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が、直線に向いて追い出されると鋭く伸び、アレグレット Allegrettoに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分32秒70(良)。さらに5馬身差の3着にはトリックオアトリート Trick Or Treatが入った。

 勝ったピーピングフォーンは、父デインヒル、母は01年フィリーズマイル(英G1)2着のMaryinsky(その父Sadler's Wells)、祖母がケンタッキーオークス(米G1)を勝ったBlush with Prideという血統の米国産馬。従妹に今年牝馬として102年ぶりにベルモントS(米G1)を勝ったラグストゥリッチズ Rags to Riches(牝3、米・T.プレッチャー厩舎)がいる。

 今年4月のデビューから4戦目で初勝利を挙げると、愛1000ギニー(愛G1)3着、英オークス(英G1)2着から臨んだプリティポリーS(愛G1)で重賞初制覇。さらに愛オークス(愛G1)、ナッソーS(英G1)と連勝し、今回の勝利でG1・4連勝となった。通算成績10戦5勝(重賞4勝)。

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