昨年1月の新馬以来の2勝目を目指すグリューヴルム(ユーザー提供:natsumiさん)
日曜中山8Rの4歳上1勝クラス(ダ2400m)はグリューヴルム(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)の素質にかける。
3走前(阪神ダ1800m)の内容に注目したい。1勝クラスの条件戦と侮るなかれ、勝ったのは現オープンのディパッセ。2着コパノニコルソン、7着マリオロード、9着フォーチュンテラーは現3勝クラス、4着エクセスリターン、6着エメヴィベールは現2勝クラスだから、相当なハイレベル戦だった。そんな強豪にまじってグリューヴルムは堂々の2着。ならば、現級はあっさり勝てる力があるはずだ。
休養明けのここ2戦は勝ち切れていないが、追われてジリッぽい点から判断すると、適性距離が長めにシフトしている可能性がある。それだけに2400mへのチャレンジは好感。前走2着馬が6頭と実力馬が揃ったが、力強くねじ伏せるシーンを期待したい。