22年地方年度代表馬のイグナイターが黒船賞参戦 相性抜群の高知でDG競走3勝目を

2023年03月12日 20:30

昨年の黒船賞覇者イグナイター(撮影:稲葉訓也)

 3月14日(火)高知競馬場で行われる黒船賞(4歳上・JpnIII・ダ1400m)。昨年のNARグランプリ年度代表馬イグナイター(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)が、連覇を目指して出走する。

 イグナイターは父エスポワールシチー、母ビアンコ、母の父ウォーニングという血統。

 2020年11月、東京競馬場の2歳新馬戦でデビューし2着に7馬身差をつけて初陣を飾った。翌年には大井競馬に移籍し4走した後、園田競馬の現厩舎へと転厩。園田での初戦を大差で制すると、自身2度目のダートグレード競走となった21年の兵庫ゴールドTでは3着と好走した。

 22年には高知の黒船賞、名古屋のかきつばた記念とダートグレード競走2連勝。初のJpnIとなった南部杯は、地方所属馬では最高の4着と健闘した。通算成績は19戦9勝。
 
 イグナイターの戦いを振り返る中で、とりわけ南部杯での走りをクローズアップしたい。4角でインをついて進出を試み、最後は勝ったGI馬のカフェファラオに対して0.2秒差とその実力を示した。黒船賞はこれまで地方馬による連覇はない。3戦3勝と相性抜群の高知で快挙達成し、さらにインパクトを残せるか。

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