同期の佐藤がプラカードを掲げポーズをとる小林勝(右)=撮影・園田高夫
12日の中山12Rで小林勝太騎手(20)=美浦・小野=が9番人気のアメトリーチェを逃げ切りVへと導き、今年の新人一番乗りでJRA初勝利を挙げた。小林勝は「とてもうれしい気持ちと、少し安心している気持ち。直線はがむしゃらにゴール板まで追っていたので、帰ってきて掲示板を見て少し安どしました。これから技術を磨いて、たくさん勝てるようになりたいです」と笑顔で振り返った。
なお、地方のJRA交流競走も含めると、同期の田口貫太騎手(19)=栗東・大橋=が8、9日の笠松で計2勝を挙げている。