◆デビューVを飾ったブライトジュエリー、2戦目はフローラS(16日・赤木)

　先週の中京未勝利戦(芝2000m)で、既走馬相手に4馬身差Vと圧巻のパフォーマンスを演じたブライトジュエリー(牝3歳、栗東・橋口)。「直線で内に切れ込んで若さを見せていましたけど、抜ける脚が速かったですね。強い勝ちっぷりでした」と師は回顧。次走はフローラS(4月23日・東京、芝2000m)へ、果敢に重賞に挑戦する。

◆クラシック初戦を目指し、ガストリックが初時計(16日・森元)

　皐月賞(4月16日・中山、芝2000m)を予定しているガストリック(牡3歳、美浦・上原博)が、美浦Wで前走後の初時計をマーク。タイムは5F73秒5-13秒7(馬なり)。まだ軽めの内容だったが、体の張りは上々。ホープフルS16着からの休み明けとなるだけに、今後の調整を注視していきたい。

◆目指すはケンタッキーダービー、モックモックは伏竜Sへ(16日・堀尾)

　先週の3歳1勝クラスを勝ったモックモック(牡3歳、栗東・寺島)は来週の伏竜S(25日・中山、ダート1800m)へ。「大味な競馬で勝てたし、もともとは小倉の1700mを予定していたぐらいで、距離は延びても大丈夫でしょう。前走時は中間のテンションを意識して大事にしながらの調整だったので、中1週でもまだいい方に向くはずです」と師。僚馬ベンダバリラビア(牡3歳)も同レースに参戦を予定しており、2頭出しでケンタッキーダービーの出走ポイント獲得を狙う。鞍上は引き続き今村。

◆動きは上々、サンライズフォルスは昇級＆休み明けでも注目(16日・竹村)

　昨夏の函館戦以来、休養していたサンライズフォルス(牡3歳、栗東・羽月)だが、帰厩後は順調にピッチを上げ、先週は栗東坂路で4F51秒8をマーク。そして本日は栗東CWで併せ馬を行い、格上のサンライズホープを相手に馬なりで先着した。長期のブランク明け＋昇級初戦で簡単ではないだろうが、中間の動きを見る限り通用しそうな雰囲気はある。復帰初戦から大いに注目したい。

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