近走は枠に泣かされ続けているメイショウホシアイ(昨年12月撮影、ユーザー提供:あすりさん)
土曜中京10Rの豊橋S(4歳上・3勝クラス・芝1600m)はメイショウホシアイ(牝5、栗東・高橋亮厩舎)で好配当を狙う。
昨春に昇級後も2着、3着、3着と好勝負を続けた実績馬。一転、近3走は5着、4着、11着と人気を裏切ってばかりだが、決して衰えたわけではない。3走前は阪神芝1400mで不利な外枠。一方、前々走と前走はいずれも典型的な外差し決着の中、内枠から厳しい競馬を強いられていた。いずれも枠に恵まれていないだけで、内容が悪いわけではない。
今回は1600mへの距離延長。確かにベストは1400mかもしれないが、4走前に現級3着があるので守備範囲ではある。少頭数で流れが落ち着きそうなメンバー構成。前々で運んで、渋太く粘り込むシーンを期待しよう。