昨年ブリーダーズカップターフを制したレベルスロマンス(C)netkeiba.com
現地時間25日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(北半球産4歳上・南半球産3歳上・G1・芝2410m・1着賞金348万米ドル)。日本馬3頭をはじめ世界から強豪が集まる一戦にレベルスロマンス(セ5、Rebel's Romance)がW.ビュイック騎手とのコンビで出走を予定している。
Rebel's Romanceは父Dubawi、母Minidress、母の父Street Cryという血統。
2020年10月ニューカッスル競馬場で行われた条件戦でデビューし、3連勝。21年のUAEダービーで重賞初制覇を果たした。22年2月まではダートを主戦場にしていたものの、同年6月より芝に転向。
転向後は全て2400m戦を走っており、ベルリン大賞、オイロパ賞、ブリーダーズカップターフを含む破竹の5連勝。いまだ芝2400m戦は無敗としている。通算成績は12戦9勝。
実績十分な同馬だが、前脚の炎症でドバイワールドカップ前哨戦を回避。イクイノックス、シャフリヤール、ウインマリリンなど強力な日本馬相手に、当日どんな走りを見せるのか注目である。