◆第30回
マーチS・G3(3月26日、中山競馬場・ダート1800メートル)追い切り=3月22日・栗東トレセン
昨年のチャピオンズC3着以来の実戦になるハピ(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎、父
キズナ)が坂路で追い切り、馬なりのままで52秒2―12秒6の好時計をマークした。
間隔は空いたものの、先週までCWコースで3週連続、7ハロン追いを行うなど調整は入念だ。大久保調教師も「動きはよかったです。成長を感じられるし、体に幅が出て、古馬らしくなってきました」と手応え。重賞では4、3、2、4、3着と惜敗が続いているだけに、悲願の初タイトルを期待した。