◆馬体すっきり
ジェラルディーナ、大阪杯へ順調(23日・浜口)
大阪杯(4月2日・阪神、芝2000m)への出走を予定している
ジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇)がこの日、栗東CWで6F81秒6-11秒8(G強め)を記録。前半からリズム良く走れており、前走時からいい意味で変わらない雰囲気。久々を苦にしない気性で馬体もすっきりと見せている。
◆
カフェカエサルがGI出走馬と互角の動き(23日・森元)
20年12月のこうやまき賞8着以来、長期休養に入っていた
カフェカエサル(牡5歳、美浦・堀)が、美浦Wで5F66秒5-11秒2(馬なり)をマーク。大阪杯に出走予定の
ヒシイグアスを先導し、最後は互角に渡り合った。さすがにブランクが長過ぎるが、今の1勝クラスでは脚力が違う可能性がある。
◆
パワーブローキングは
アンタレスSへ(23日・玉川)
韓国馬事会杯を勝ち、オープン入りした
パワーブローキング(牡4歳、美浦・栗田)。師は「無事ならば
アンタレスS(4月16日・阪神、ダート1800m)へ行きます」とのことだった。なお、使った場合、鞍上は大野に乗り替わる。
◆大阪杯連覇へ、
ポタジェがハードな攻め(23日・城谷)
金鯱賞6着からの変わり身を狙う
ポタジェ(牡6歳、栗東・友道)が、大阪杯の1週前追いを栗東CWで消化。道中は僚馬に先導させ、4角で内めから一気にスパート。最後は単走の形でゴールし、6F80秒2-36秒9-11秒9(一杯)をマークした。このところ淡泊な競馬が続いていたこともあり、闘志をかき立てる意味も含めて手いっぱいに追うハードな攻めを消化。徐々に調子は取り戻しており、このひと追いでピリッとしてくれば、昨年の勝ち馬が復活するシーンがあっても驚けない。
◆坂路で躍動、
ソダシ春の重賞戦線へGO(23日・紺谷)
白毛のGI馬
ソダシ(牝5、栗東・須貝)が栗東坂路で時計をマーク。テンポ良くラップを刻んで、スイスイと駆け上がってきた。春の重賞戦線にまた有力馬が戻ってきた。
◆
マリアエレーナが大阪杯で巻き返し(23日・安里)
金鯱賞は8着に敗れた
マリアエレーナ(牝5歳、栗東・吉田)。「内めで窮屈になってしまい、参考外のレース。走り切っていないので疲れはない」(高島助手)とのことで、大阪杯(4月2日・阪神、芝2000m)に向かう。「二千はベスト。昨秋の天皇賞も不利があったもので、牡馬相手でも苦にしない。能力さえ出し切れば」と、巻き返しに力が入っている。
◆大阪杯狙う
ダノンザキッドは気配上昇(23日・竹原)
大阪杯(4月2日・阪神、芝2000m)を予定する
ダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆)が、横山和を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから83秒4-37秒6-11秒5(一杯)。
ミッキーゴージャス(3歳1勝クラス)に1秒1先着した。しっかりと折り合いをつけ、3角過ぎから
スピードアップ。直線はあっさりと抜け出してきた。休み明けを叩かれて、気配はグングン上向いている。
◆絞れたら前進可能…ダービー卿CT出走の
ベレヌス(23日・矢野)
京都金杯16着の
ベレヌス(牡6歳、栗東・杉山晴)は、ダービー卿CT(4月1日・中山、芝1600m)に出走を予定。栗東CWでの1週前追い切りには西村淳騎手が、2週連続で騎乗し、6F79秒0-35秒8-11秒3をマークした。「前回も攻め馬は積んでいたが、太めが残っていた。体重は乗ってきているが、暖かくなって絞りやすくなると思う。調教の動きはいいですよ」と、師は前進を期待する。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております