現地時間2日、米・サラトガ競馬場で行われたスピナウェイS(2歳牝、米G1・ダート7f)は、J.レパルー騎手騎乗の1番人気アイリッシュスモーク Irish Smoke(牝2、米・P.ビアンコーヌ厩舎)が中団追走から4角で先頭に立つと、直線に入ってからは後続を突き放し、2番人気エートゥザクロフト A to the Croftに3.1/4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分24秒24(良)。さらに3.1/4馬身差の3着にヨナグッチ Yonagucciが入った。
勝ったアイリッシュスモークは、父Smoke Glacken、母Added Time(その父Gilded Time)という血統の米国産馬。今年3月のオカラブリーダーズセールにて28万5000ドルで落札されており、8月2日のサラトガ競馬場(ダート5f)で、2着に2.1/4馬身差をつけデビュー勝ちを飾っていた。通算成績2戦2勝(重賞1勝)。