20年のジャパンダービーを制したダノンファラオ(撮影:高橋正和)
2020年のジャパンダートダービー(JpnI)など重賞3勝を挙げたダノンファラオ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)が2日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は大井競馬に移籍する予定。同日、JRAがホームページ上で発表した。
ダノンファラオは父American Pharoah、母クリスプ、母の父El Corredorという血統。近親に02年の米G1・フューチュリティSを制したWhywhywhyがいる。
19年10月に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューを迎え、続く11月に行われた未勝利戦で勝ち上がり。20年2月の条件戦で2勝目を挙げ、同年5月の兵庫CSで重賞に初挑戦し2着に好走した。
その後の鳳雛Sでは14着と崩れたが、7月のジャパンダートダービーで巻き返して重賞初制覇。その後もJpnIIで2勝を挙げ、前走のマーチSがJRAでのラストランとなった。通算成績は23戦5勝。
(JRAのホームページより)