距離延長が大きなプラスのベッラアルバ(昨年8月撮影、ユーザー提供:puu_horseさん)
日曜福島7Rの4歳上1勝クラス(芝2600m)は距離延長の
ベッラアルバ(牝4、栗東・中竹和也厩舎)を狙い撃つ。
昨夏の未勝利(札幌芝2600m)はペースの違いこそあれ、前日の札幌日経オープンを0秒7も上回る好時計勝ち。ステイヤーとしては非凡なポテンシャルを秘めている。同じ舞台の昇級戦は1秒7差の8着に沈んだが、連戦の疲れがあったようで参考外。その後の3戦はいずれも2200m以下で4着、2着、9着。前々走は上がり3Fが36秒9とかかったことで2着に食い込めたが、それ以外の2戦は
スピード負けしている。やはり安定して力を発揮できるのは2500m以上の長丁場だろう。
今回は待望の2600m。福島は初めてだが、上がりがかかりやすいコースだけに合うはず。乗り替わりの馬が多い中、角田大和騎手の継続騎乗も頼もしく、待望の2勝目に手が届いていい。