阪神6Rをエバニスタで勝利し、今季5勝目を挙げた古川奈穂(撮影・石湯恒介)
9日の阪神6Rで古川奈穂が2番人気
エバニスタで勝利し、2月12日の小倉以来となる今年の5勝目を挙げた。JRA通算22勝目。道中は好位3番手で運ぶと、直線は後方から迫った
ロードドミニオンとのたたき合いを首差で制した。
古川奈穂は「砂をかぶると弱い面がある馬ですが、きょうは外枠で前を気にせず、この馬のリズムで競馬ができました」と会心の勝利を振り返る。「小倉から連戦続きでもいい状態に仕上げてくださった厩舎の方には感謝したいですし、馬も際どい競馬で最後までよく頑張ってくれました」と、陣営と相棒の奮闘に感謝していた。