今秋のデビューに向けて調整されていた
アドマイヤテンカ(牡2、栗東・松田博資厩舎)が、5日に北海道安平町のノーザン
ファームでの調教中に骨折。回復の見込みがない重症だったため、安楽死処分となったことがわかった。
同馬は父アグネスタキオン、母が95年阪神3歳牝馬S(GI)を勝った
ビワハイジ(その父Caerleon)という血統。半兄に05年京成杯(GIII)を勝ち、菊花賞(GI)2着のアドマイヤジャパン(父サンデーサイレンス)、全兄に今年の弥生賞(GII)の勝ち馬で、日本ダービー(GI)3着の
アドマイヤオーラ(牡3、栗東・松田博資厩舎)がおり、05年セレクトセールにて1億2500万円で落札されていた。